肌荒れ

ベンゾジアゼピンを服用していた頃は、肌が凄く荒れました。粉を吹くような感じです。

顔にはポツポツ湿疹もできやすく、中でも指先の湿疹は汗と混ざって酷かったです。

断薬後は、肌が荒れることが全くなくなりました。指先の湿疹も大量に汗をかいてもできません。

つまり、体の血液中に常に存在したベンゾジアゼピンがアレルギーのように湿疹を発生していたのかも知れません。

断薬した今では、肌がとても血色が良く、きれいな状態を保っています。

目の痛み

ベンゾジアゼピンを服用しているときは、目が良く痛くなりました。

神経痛のように知覚過敏になり、ドライアイを悪化させていました。

ベンゾジアゼピンは目にも作用して、痛みの部分に影響を与えます。

その結果、ベンゾジアゼピン眼症を発症して、目が痛む症状が辛い状態でした。

現在は薬をやめたため、痛みは全く起きなくなりました。

服用しているときは痛みの原因が、ベンゾジアゼピンとは夢にも思いませんでした・・。

本当に薬をやめれて良かったです。

寝付く時間

ベンゾジアゼピンを服用しても、寝付くのに数時間掛かったり、中途覚醒すると再度眠れるかは気まぐれな体でした。

マイスリーやルネスタを飲むと寝付きは良いものの直ぐに目が覚めます。

エバミールやレンドルミンは寝付くのに時間は掛かるものの４～５時間は何とか眠れました。

断薬してからは、寝付くのに時間が掛かるときもありますが、まず眠れないことはありません。

あんなに頑固だった不眠症が、今ではすっかり完治しています。

眠れない恐怖も全くありません。何故なら寝付けるからです。

朝起きて日中に力仕事するような日は、夜になると眠気に襲われて直ぐに寝付けます。

逆に昼まで寝ていたとしても、夜に寝付くのは時間が３時間ぐらい掛かりますが、眠れないことは無いです。

つまり、薬を飲む前のように安眠できるようになりました。

薬を飲んでいる頃は、睡眠薬が無いと絶対に眠れないし、やめることは無理だと思っていました。しかし、やめてみて自然に寝付くことが、こんなにも簡単だったと改めて実感しました。

二度とベンゾジアゼピンを服用することは無いと思いますが、仮に服用したとしても断薬方法が分かるため、依存することは無いと思います。

昼寝

睡眠薬を服用しているときは、昼寝したくとも眠くなることは、殆どありませんでした。

今は、昼寝したいときもある程、眠くなります。

また、眠くなくても確実に昼寝する自信があります。

不安感

ベンゾジアゼピンを服用していたときは薬の効果が無くなり、夕方になると不安感に襲われたり、イライラしたときもありました。

断薬してからは、不安感は全く起きません。ましてや、悩みや焦り、イライラなど何も起きません。

これ程、体が楽なのかと改めて実感しました。

頭の回転

薬を服用中はそれ程感じませんでしたが、仕事のスピードが上がり記憶力も良くなりました。

そこまで頭が良くなったとは思いませんが、普通の体に戻ったのだと思います。