LenovoのThinkPadX240の中古をレビュー徹底解説
LenovoのThinkPadX240は小型で使いやすく持ち運びに便利なモバイルPCです。
PCのスペックも高く、CPUはCore5、メモリ4GBが備えています。コンパクトなPCですが、性能も高く、様々な場面で活用できます。
液晶は12.5型ですが、中々大きさとしては見やすい設計です。一般的にこの大きさだと液晶は11.6型が殆どですが、少し小さくて見づらいという印象でした。
しかし、x240は液晶が12.5型のため、日々のPC業務をこなすのに丁度良い大きさだと思います。
これより大きい液晶が13型や14型となると持ち運びに重いと感じることが良くありました。
しかし、12.5型は外に持って行くのも持ち運びをするのも容易です。
また、モバイルPCの性能はとても高いため、OfficeなどのWordやExcelもサクサク動きます。更に、Adobeの動画編集や画像編集なども問題なく動作するスペックです。
このページでは、LenovoのThinkPadX240の性能やスペックなどレビューを紹介します
良い点のレビュー
- 小型で持ち運びが便利。
- 液晶が12.5型で、同じサイズの11.6型に比べて見やすい。
- バッテリーの長持ちが実働8時間程度ある。
- PCの性能が高く、様々なソフトが利用可能。
- 目に負担が掛からず、見やすい非光沢液晶。
x240の内容
LenovoのThinkPadX240は、発売当初は定価10万円以上で店頭などで販売されてました。
現在は、ヤフオクで中古が25000~35000円程度で購入が可能です。
多くのx240が出品されてるので一度ご覧ください。
新品では、x270やX260が主流ですが、まだまだ値段も高く新品で定価10万円以上掛かるのが普通です。同じ性能で中古価格も安いx240は特におすすめです。
モバイルPCのストレージといえば、eMMC:32GBやeMMC:64GBが多いのが現状です。しかし、ストレージの保存容量としてはかなり少ないです。使用しているとすぐに容量が一杯になってしまいます。
その点、x240はストレージ容量がHDD:500GBもあります。容量を気にせずに様々なファイルを保存することが可能です。x240の中でも型番によっては、HDDが250GBやSSD128GBもあります。
液晶
先程も説明しましたが、x240は液晶が12.5型です。一般的なモバイルPCは液晶が11.6型ですが、わずかに0.9型違うだけで、画面の見やすさは断然変わります。。
同じサイズであれば、断然12.5型を購入する方が満足度は高いです。
オフィスのWordやExcelを使っていると、液晶が11.6型は小さくて見にくい印象がありました。できれば画面は13型のノートパソコンを使いたいと思いました。
しかし、画面が13型のノートパソコンとなると外で使用するのや持ち運びをするのが、少し重いという印象があります。それで、購入を躊躇していましたが、丁度大きさの合う12.5型を発見して、x240に決定しました。
スペック
何よりも、この小さなモバイルPCサイズであるにも関わらず、性能が非常に高いということです。
CPUはCore5あります。更にメモリは4GBあります。様々なソフトがサクサク動くため非常に便利です。一般的にAdobeなどの高機能ソフトを動かす場合はスペックの高いPCが必要です。モバイルPCとなるとの遅く重く使いづらい印象がありました。
しかし、x240はPhotoshopや動画編集ソフトなどもスムーズに動作するため、快適です。
モバイルPCのサイズも小さいため、外出先で作業することや他の場所に持ち運んで作業することもできるため便利です。
画面サイズは12.5型と少し小さいですが、液晶モニターなどにつなげば大画面で作業することもできます。
ファンの音
ノートパソコンというとファンの音が気になる方も多いですが、x240は普通のファン音だと思います。
通常の作業であればファンの音は静かです。
高負担なソフトを使用すると、ファンの音がうるさいかなといった印象を持ちます。
我慢できる程度のことですが、熱を外に放出するためファンがフル稼働に回っています。ある程度本体が冷えれば、再度ファンの音は静かになります。
本体の重さ
本体はサイズも小さいですし、軽いです。外に持って行くのも便利で、鞄などに入れて気軽に持ち運ぶことができます。
通勤などでも気軽に持ち運びすることができるため、部屋などにPCを置いておく必要はありません。デスクトップパソコンなどは、持ち運びすることが困難ですが、x240は軽いため、どこでも持っていくことが可能です。
バッテリーの持ち具合
標準ではバッテリーの駆動時間は11.6時間と記載されています。
しかし、実働では高頻度に作業すれば、約6時間程度の印象を持ちました。
それ程使用しない状況であれば、薬8時間は持続する印象です。
動画編集ソフトなどを使用している場合は、バッテリーの持ち具合は約4時間程度です。つまり、作業する内容によってバッテリーの持ち具合は、大きくも小さくも変わります。
外出先で作業する頻度が多い場合は、より容量の大きなバッテリーを購入するか、標準的なバッテリーを2つ購入すると良いと思います。
SSDに交換
x240の標準的なストレージはHDDですが、SSDに交換することも可能です。
交換はモバイルPCの裏ぶたを開けて、SSDに附属するソフトウェアを使用して交換するだけなので簡単です。
SSDに交換すると起動速度が高速になります。従来は1分程度でPCが起動していたとすると、10秒程度に短縮されます。また、ソフトウェアの起動も早く、動作も非常に高速になるため、SSDに交換すると便利です。
ドライブなし
モバイルPCのため仕方ないですが、DVDドライブは附属していません。そのため、DVDメディアやCDメディアを読み込むことはできないので注意が必要です。
外付けのDVDドライブを購入したり、メディアをISOファイルに変換して、マウント使用をすることが推奨されます。
キーボード
キーボードはやや簡素的かなと思います。高頻度に使用していれば、やがては壊れるのではと思う程の作りです。モバイルPCのため仕方ありませんが、室内で使用する場合は、外部のキーボードに接続して使う方が良いと思いました。
液晶サイズ | 12.5 インチ |
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CPU | Core i5 4300U(Haswell) 1.9GHz/2コア |
メモリ容量 | 4GB |
ビデオチップ | Intel HD Graphics 4400 |
ビデオメモリ | 1228MB |
バッテリー駆動時間 | 11.6 時間 |
OS | Windows 7 Professional 32bit(Windows 8.1 Pro 64bit ダウングレード権行使) |
サイズ | 305.5×20.3×208.5 mm |
軽さ | 1.46 kg |
まとめ
今回は、LenovoのThinkPadX240を紹介しました。
高性能でサイズも小さく、ヤフオクの中古では値段も安いため、お勧めしたい商品です。
外出先で文章書いたり、WEB制作や写真の編集をするときに、役立っています。
LenovoだけではなくDELLやASUSなども、高性能のモバイルPCを多く発売しているため、色々と検討して、ご自身に合うものを探すのも良いと思います。