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デパスの効果と依存症や副作用、離脱症状について

デパスの依存性と副作用と離脱症状を解説

デパスは抗不安薬の中でも、最も使用される薬であり、神経症や心身症に優れた効果があります。
当時、抗不安薬の王様としてセルシンが君臨していましたが、日本で開発されるや、現在の国内市場ではトップシェアを誇る程になりました。

デパスは神経症での不安やイライラといった辛い症状を素早く緩和して、リラックスさせる効果があります。
即効性の高さから、強いストレスが起きた場合でも、薬の成分が効き不安を和らげます。
また、うつ病では殆ど人が不安をもつといわれています。デパスを一緒に飲むことにより、気分が和らいできます。
デパスは催眠作用が強いため、睡眠薬として使用されることも多い薬です。得に不安やイライラで寝付けないときに服用すると、不安が消えて素早く寝付くことができます。

また、筋弛緩作用が強いため、筋肉の痛みや張りが緩和され、頑固な凝りをほぐす作用があり、整形外科などでも処方されます。

神経症、うつ病、心身症など色々な病気に効果があり、様々な診療科で処方されています。

この記事は当社が過去に運営していた「心の治療ナビ」のデパスに関する記事を再編集したものです。現在、サイトは閉鎖しているため、当サイトに掲載しています。

デパスの効果

デパス(エチゾラム)は不安をとる働きが強い薬です。神経症、うつ病、心身症、睡眠障害、肩こりや腰痛による痛みなど色々な病気に効果があります。

デパスは効果が高く、副作用が比較的少ない薬ですので、精神科による精神や不安の処方に限らず、整形外科や各診療科でイライラや腰痛薬として、処方されています。

効果は短時間で、最高血中濃度の到達時間は約3時間であり、血中半減期は約時間6時間です。容量は0.5mm単位と少ないものの、同じ容量のベンゾジアゼピン系の薬と比較すると、5~6倍の効力があるのが特徴です。

症状や体質によっても、デパスを服用した際の効果は異なりますが、
「眠たくなる」「リラックスした安心感がが得られる」「筋肉の痛みが和らぐ」
「行動的になる」「イライラが収まる」「食欲増進」「気分が落ち着く」といった効果が得られます。

デパスには、抗不安作用、鎮静・催眠作用、抗うつ、筋緊張緩和作用、抗痙攣作用といった幅広い効果があります。

ベンゾジアゼピン系の薬の成分は、ベンゼン環+ジアゼピン環+アリール環から構成されていますが、デパスはチエノジアゼピン系の成分であり、このうちのベンゼン環をチオフェン環に置き換えたものがデパスです。

分類 力価 一般名(販売名) 最高血中濃度
到達時間
(約時間)
血中半減期
(約時間)
作用特性
抗不安 鎮静・催眠 筋弛緩 抗痙攣 抗うつ
短時間 エチゾラム
(デパス)
3 6 +++ +++ ++ ++

病気に効く症状(適応)

神経症と心身症でみられる不安、緊張、抑うつ、不眠。
うつ病における不安、緊張、不眠、精神分裂病にみられる不眠。
頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛でみられる不安・緊張・抑うつ筋肉の張りなどにおいて、デパスは幅広い効果があります。

不安や緊張感を抑えリラックスさせる効果が主ですが、興奮状態やイライラを鎮めるだけでなく、睡眠作用が強いため、不眠時の睡眠薬として使用されることもあります。
更には、筋弛緩作用が強いため、筋肉のこわばりや痛みは張りといった症状にも効果が強く、幅位広い診療科で第一選択薬として、抗不安作用の他、頸部痛、腰痛の治療薬として、処方されます。

デパスの効果や症状の緩和には個人差があり、効果がある人と効果が感じられない人といます。
それは、ベンゾジアゼピン系の薬があう人とチエノジアゼピン系があう人と様々なため、専門医の診断のもと体質や症状、用法容量を見ながら服用するようにします。

薬の効き方

ベンゾジアゼピンの結合する場所にくっついて、脳内物質のギャバの働きを強めて、不安を取り除きます。

薬の飲み方(用法・用量)

通常は、1.5~3.0mmを3回に分けて飲みます。

<例>症状が比較的軽い人
0.5mm×3回=1.5mm

<例>症状が重い人
1.0mm×3回=3.0mm

デパスの成分はエチゾラムであり、先発品として田辺三菱製薬から開発されました。
日本ではトップシェアを誇り、その効果の即効性、安全性から、多くの人に処方されています。
現在は、ジェネリック医薬品として、他のメーカーから数多く販売されています。

デパスの作用と効果

デパスの作用

デパスはチエノジアゼピン系の薬物で、ギャバという脳の興奮を鎮める脳内物質を高める作用をもち、不安の軽減をもたらします。

デパスの効果

デパスは、不安や恐怖、イライラ、緊張、怒りなどに効果があります。神経症や過敏性腸症候群などの身体表現性障害、うつ病、睡眠障害、自律神失調症、アルコール依存症の離脱症状に用いられます。

また、デパスは筋弛緩作用が強いため、腰痛や肩こり、眼精疲労などにも使用されます。

デパスの効力

抗不安作用

安定剤の中では薬の効き方が強い部類に入り、切れ味の良い薬です。

  • 抗不安作用強さ5・・レキソタン
  • 抗不安作用強さ4・・デパス
  • 抗不安作用強さ3・・セルシン
  • 抗不安作用強さ2・・リーゼ
  • 抗不安作用強さ1・・グランタキシン

睡眠作用

  • 5・・デパス、リーゼ
  • 4・・セルシン、レキソタン
  • 3・・ワイパックス

筋弛緩作用

  • 3・・セルシン、レキソタン
  • 2・・デパス
  • 1・・ワイパックス

抗痙攣作用

デパスは抗痙攣作用が弱い。

(注)薬剤別比較表

デパスの服用量と離脱症状

用法・容量

神経症、うつ病:1日3mgを3回に分けて服用。

心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛:1日1.5mgを3回に分けて服用。

不眠症:1日1~3mgを就寝前に1回

薬の効き方や年齢、環境により、1日2回朝晩服用等の飲み方もされます。

離脱症状

デパスを2週間以上服用すると、中止した場合に離脱症状が現れます。
これは、一時的な症状ですので心配する必要はありません。

離脱症状は、服用を中止後に2~3日以内に現れて、その後3日~1週間ほど続きます。
汗が出る、落ち着かない、イライラする、眠れない。
このような症状が出ても焦らずに、薬が抜けるのを3日~1週間ほど待ちます。

また、離脱症状が現れないためには、デパスの量を減らしていく方法があります。

デパスを一日3mgを服用していた場合は、3~4日毎に0.5mgづつ量を減らしていきます。

治療中の症状がある時に服用を中止する場合は、医師に相談することも大切です。

デパスの依存症

デパスはチエノジアゼピン系の抗不安薬です。

一般的に、ベンゾジアゼピン系に比べて、チエノジアゼピン系の薬は、依存度や離脱症状が強いと言われています。
それでも、依存症状は一過性であり、医師の指示する用法・容量を守っていれば心配する必要はありません。

デパスには軽度の精神依存、身体依存、耐性などが報告されています。
身体依存ができると、デパスの服用を中止したときに離脱症状が現れます。

デパスを中止後2~3以内に、最初は不安・不眠などが現れますが、後に振えや発汗、けいれん、興奮、イライラなどが数日~1週間ほど出てきます。

依存性ができるのを防ぐには、デパスの連用は3ヶ月程度にとどめて、服用量をだんだん減らして中止していくなどの方法をとります。

具体的に、3~4日ごとに1日の量を0.5mgづつ減量していき、場合によっては長時間型に変えていきます。

デパスの睡眠薬

デパスは、催眠作用が強いため、睡眠薬として使用されることもあります。
特に、不安や悩みで眠れない人には、抗不安作用と睡眠作用で寝付きが良くなります。

デパスの催眠作用は、短時間作用型の薬に分類されており、服用後6時間程効力を発揮します。

就寝の20~30分前に1~3mgを服用します。
また、日中デパスを服用している場合は、他の睡眠薬に変える方が睡眠効果が高まり良いとされます。

<例>1日3回服用、就寝時はレンドルミンを服用など。

デパスの効き方

チエノジアゼピン系の薬が結合する場所にくっついて、脳内物質のギャバの働きを強めて、睡眠へと導入します。脳では、大脳辺縁系(海馬、扁桃核など)と視床下部に作用するといわれています。

レンドルミンとデパスは作用が似ており、デパスの抗不安作用を取り除いて、催眠作用に特化したのがレンドルミンです。

デパスの副作用

デパスは安全性も高く、日本ではトップシェアを誇り、様々な診療科で処方されています。

主な副作用としては、眠気があります。
眠気や脱力感が起こる場合は、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に付かないように注意します。

また、高齢者の方は筋弛緩作用により、転倒に注意が必要です。

アルコール(ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキー)を飲むと、薬の作用が増強されることがあります。

重大な副作用

以下は重大な副作用です。滅多に起こることはありませんが、症状が出た場合は服用をすぐに中止して、医師の診察を受けて下さい。

依存症

この薬を、大量に長い期間飲んでいると、薬の依存症になります。通常の量では足りなくなって、さらに、もっと薬が欲しくなります。大量に飲んでいた人が、この薬を急にやめると、けいれん発作が起こることがあります。
また、せん妄、手足の震え、不眠、不安、幻覚、妄想などの禁断症状が現れることもあります。
中止するときには、少しずつ薬の量を減らしていきましょう。

肺と気管支

慢性気管支炎などの肺や気管支の病気では、呼吸が抑えられることがあります。
血液中の炭酸ガスの濃度が高まり意識障害が起こることがあります。
このような場合には、酸素を吸入します。

悪性症候群

抗精神病薬との併用で、悪性症候群が起こることがあります。
全身の筋肉が硬直して、全く動けなくなります。このため、食べ物が飲み込めなくなります。
また、体温が上がって、汗びっしょりとなります。
血液検査をすると、血液中の白血球が増えていたり、CPK活性が異常に上昇しています。
この状態が続くと、意識がなくなります。
腎臓の働きが悪くなったり、呼吸ができなくなって、死亡することもあります。
治療は、原因となる薬を中止して、点滴による水分の補給をしたり、血液を透析して、腎臓の働きを改善させていきます。
その間、全身の管理が必要になります。

横紋筋融解症

体の筋肉がとけて、血液のCPKが上がったり、血液や尿のミオグロビンが増えたりします。治療方法は前出の悪性症候群と同じです。

間質性肺炎

発熱して咳が出ます。息苦しくなることもあります。肺のレントゲン写真を撮って、診断がつけば、ただちにこの薬を中止して、副腎皮質ホルモンなどによる治療を行います。呼吸困難に対しては、酸素を吸入します。

その他の副作用

以下は副作用です。滅多に起こることはありませんが、症状が出た場合は服用を中止して、医師または薬剤師にご相談下さい。

神経と精神

眠気、ふらつき、めまいなどの症状が現れることがあります。症状が出たら、薬の量を調節するか、薬を変更します。

肝臓

肝臓の機能が悪くなって、黄痘になることがあります。
肝臓の機能検査をして、異常があれば、薬を変更します。

胃と腸

吐き気、嘔吐、便秘などの異常が起こります。
吐き気止めの薬や嬢下剤によって治療します。

過敏症(アレルギー)

発疹が出たり、顔などにむくみが出ます。
この薬に合わない体質なので、この薬を中止して、ほかの薬に替えます。

倦怠感、脱力感、浮腫などが起こることがあります。

デパスと不安神経症

不安神経症の症状

Aさん30代(男性)は、不安やイライラするといった神経症状で心療内科を受診しました。

元々は健康で不安や悩みはなかったものの、営業の仕事に配属されて、重要な取引やプレゼン等で緊張するなどのプレッシャーを受けていました。

そのようなストレスが続いた結果、緊張が不安などの神経症状に変わり、強いストレスを受けるようになりました。

不安神経症の解説

緊張して強いストレスを受ける場面では、不安が強くなります。

上手くいかなったら、どうしようなど失敗した時の気持ちが大きくなり、神経症状が出る場合があります。

この様な時には、ストレスを受ける場面の前にデパスを服用します。
常時服用せずに、症状が現れる場面で服用します。

デパスは速効性の高い薬ですので、神経症に効果があります。

また、それに伴いあるがままに物事を受け止める森田療法も効果があります。

デパスとうつ病

うつ病の症状

Bさんは、うつ病でやる気が起きない。憂鬱な気持ちになるといった症状があらわれました。

それに伴い、不安やイライラなどの、体の不調もよく現れます。

坑うつ薬を服用しているものの、不安やイライラするといった症状が出るため、デパスを服用するようにしました。

うつ病の解説

うつ病では、抑うつ薬による薬物療法が必要です。

うつ病では大きな症状が3つあります。

  1. 憂鬱だ、気が滅入るといった抑うつ気分
  2. 何もやる気がしない、頭が空っぽになって良い考えが一つも浮かばない、といった精神運動制止
  3. 不安でイライラするという不安焦燥感です。

うつ病では、ほとんどの人が不安をもちます。坑不安薬を一緒に飲むと患者さんの気分が和らいできます。

デパス(エチゾラム)やセルシン(ジアゼパム)が良く使用されます。

不安やイライラの症状が回復しない場合や症状が強い場合は、坑精神病薬が一緒に処方されます。

デパスと不眠症

不眠症の症状

Mさんは、事務の仕事をしている女性です。

休日は熟睡できるのですが、仕事がある平日の夜になると中々寝付くことができずにいます。
これといって、仕事に不満やストレスがあるわけではありません。

10時に就寝して、6時に起きるといった睡眠サイクルです。
早く寝ないとという焦りから寝付くのに時間が掛かり、それが焦りになっているようです。

不眠症の解説

誰しも寝付けない時はあります。ここでポイントなのは、日常生活でストレスや悩みはなく、神経症やうつ病を発症しているわけではないということです。

この様な場合はデパスや睡眠薬が良く効きます。
デパスは短時間型の薬であり、寝つきを良くします。

但し、服用を常用化していくのは好ましくありません。
また、チエノジアゼピン系の睡眠薬はベンゾジアゼピン系に比べて、安全性は高いものの依存性が若干強いので、長期連用は避けるべきです。
長期間服用すると、薬をやめた場合に自然に眠れなくなり、薬をやめられなくなります。
この様な症状は一過性であり、服用中止後、一週間程で自然に眠れるようになります。

より、離脱症状の軽いベンゾジアゼピン系のエバミールを服用することが推進されます。

エバミールは離脱症状が軽いため、眠れない時に使用するなど工夫が可能です。
10時就寝の時に2時間程経っても寝付けない場合に服用する。この様なお守りがわりとして使用して、上手く不眠症と付き合っていくことが大切です。

仮に悩みや不安があり神経症がある場合は、治療が必要であり、チエノジアゼピン系の睡眠薬(デパス、レンドルミン)の方が良く効きます。

デパスと不眠症

不眠症の症状

Mさんは、事務の仕事をしている女性です。

休日は熟睡できるのですが、仕事がある平日の夜になると中々寝付くことができずにいます。
これといって、仕事に不満やストレスがあるわけではありません。

10時に就寝して、6時に起きるといった睡眠サイクルです。
早く寝ないとという焦りから寝付くのに時間が掛かり、それが焦りになっているようです。

不眠症の解説

誰しも寝付けない時はあります。ここでポイントなのは、日常生活でストレスや悩みはなく、神経症やうつ病を発症しているわけではないということです。

この様な場合はデパスや睡眠薬が良く効きます。
デパスは短時間型の薬であり、寝つきを良くします。

但し、服用を常用化していくのは好ましくありません。
また、チエノジアゼピン系の睡眠薬はベンゾジアゼピン系に比べて、安全性は高いものの依存性が若干強いので、長期連用は避けるべきです。
長期間服用すると、薬をやめた場合に自然に眠れなくなり、薬をやめられなくなります。
この様な症状は一過性であり、服用中止後、一週間程で自然に眠れるようになります。

より、離脱症状の軽いベンゾジアゼピン系のエバミールを服用することが推進されます。

エバミールは離脱症状が軽いため、眠れない時に使用するなど工夫が可能です。
10時就寝の時に2時間程経っても寝付けない場合に服用する。この様なお守りがわりとして使用して、上手く不眠症と付き合っていくことが大切です。

仮に悩みや不安があり神経症がある場合は、治療が必要であり、チエノジアゼピン系の睡眠薬(デパス、レンドルミン)の方が良く効きます。

デパスと肩こり

肩こりの症状

肩こりの張りや痛みがあるYさんは、デパスを服用しいます。
痛みが強いときにデパスを1mg服用するとすぐに痛みが取れて楽になります。

肩こりの解説

デパスは筋弛緩作用が強く、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛にみられる痛みや筋肉の張りに良く効きます。

整形外科等でも幅広く使用されています。

デパスは筋肉の痛みだけでなく、不安や緊張にも効くため、それらの所見がある場合は使用されています。

純粋に痛みだけであれば、筋弛緩薬を服用する方が離脱症状もなく推奨されます。
アロフト、カロナール、テルネリンに切り替えます。

デパスと肩こり

デパスとしみ、そばかす

しみ、そばかすの症状

Kさんは、30代の主婦です。不安神経症の治療のために各種坑不安薬を服用しています。
最近は、シミやそばかすでできることが多くなり、薬が原因でないのかと悩んでいます。

更に日中は安定剤の作用で寝ていることも多く、運動は殆どしません。

しみ、そばかすの解説

坑不安薬やデパスが原因で、しみやそばかすができることは通常考えられません。

そもそも、しみやそばかすは紫外線による過剰なメラニンの生成が原因であり、それが上手く皮膚から排出されないと、しみやそばかす、ほくろとして残ります。

注意点として、殆ど運動をしないことは体にとってマイナスです。

積極的に運動を心掛け、歩くといった動作であれば、1日20分でも効果があるので続けることが大切です。
運動により、血流は改善されて、新陳代謝は正常に戻ります。

坑不安薬を服用して眠くなり場合は他の坑不安薬に変えることも必要です。

寝てばかりの生活や座ってばかりいても、筋弛緩作用からさほど痛みや筋肉の張りを感じにくくなるため、ますます体を動かさなくなる人もいます。

しみやそばかすが気になるのであれば、安定剤やデパスよりも、きちんとした食生活と運動が大切です。

デパスの感想

辛い不安やイライラが続くときに服用すると、非常に即効性があります。また、薬の効力が強いので、すぐにリラックスできました。

眠気は強い薬であり、眠れないときに飲むとぐっすり眠ることができます。
薬に慣れていない内は眠くなるようですが、続けて飲んでいく内に眠気や怠さは慣れて緩和してきます。
筋弛緩作用が強いので、筋肉系統の痛みや張りが良くほぐれ、1mgではとても楽になりました。

数ヶ月服用した場合は、急に辞めると離脱症状が出てきます。
イライラ、発汗、落ち着かないといった症状です。これは服用中止後、2~3日以内に現れて、一週間程続きます。しかし、一過性ですので心配は不要です。

日本では、トップシェアを誇ることから万人に処方されている薬であり、不安で辛い時に非常に効果のある薬です。