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歯の詰め物を歯医者でやり直す方法

歯の詰め物をやり直す方法

歯医者で虫歯を治したときに銀色の詰め物(パラジウムなど)を入れることは良くある治療法です。

しかし、この詰め物は上手な歯医者ならピッタリと噛み合わせが合うのですが、失敗すると噛み合わせが高かったり低かったりと、当たり外れがあります。

一般的な治療法として、虫歯ができた場合にタービンで削り落とします。

歯を削るタービン

次に噛み合わせの型を取ります。

噛み合わせの型を取る

1、2週間で自分に合った詰め物が完成します。

パラジウムの詰め物が完成

通常であれば、詰め物は少し高めに作られており、装着後にタービンで噛み合わせを僅かに削って完全な噛み合わせに仕上げます。

腕の良い歯科医であれば、しっかりと噛み合わせが合います。しかし、下手な歯科医であれば、高さがいびつになったり、低くなったりもします。

噛み合わせは繊細で僅か0.1mmでも高ければ違和感が発生します。

一度装着した詰め物は数年から10年以上も詰めた状態が続くため、どうしても噛み合わせが合わなければやり直すしかありません。

詰め物が合わない場合は、歯科医に相談して、調整してもらいます。それでも、合わないならやり直すことを考えるしかありません。

もし、歯科医に相談して、やり直して貰えるようであれば、それが最も最良の選択です。

一度装着した詰め物は、同じクリニックでやり直す場合は、保険が適応されません。

このときは、歯科医と相談して患者が自費で負担するか、クリニックが負担するか相談してください。

仮に詰め物をやり直してくれると言われればラッキーだと思います。やり直しを拒否して、さじを投げる歯医者もいるので、この場合は諦めて、他のクリニックに行きましょう。

この記事では、歯の詰め物もやり直す方法を紹介します。

詰め物をやり直す原因

歯の詰め物が合わないのは、以下の3点が挙げられます。

  • 1.歯科医の技術が良くない。
  • 2.歯科技工士が作成した詰め物の型に問題がある。
  • 3.患者自信が完璧を求めすぎる場合。

1.歯科医は技術職です。人それぞれ向き不向きがあるように、腕の良い医者は常に技術が安定しています。しかし、下手な医者は当たり外れや適当さが目立つことがあります。

腕が良い歯科医であれば、心配はありませんが、そうでないなら転院を考えるべきです。

何よりも技術があり、信頼できる人柄の歯医者に行くようにします。これで、大部分のリスクは防ぐことが可能です。

歯科医の技術力

2.詰め物の型を取れば、通常は歯科技工士が型を作成します。

クリニック内に常駐している歯科技工士がいる場合もあります。大多数は、歯科技工所と提携していて、請け負う形になります。

日本の歯科技工士のレベルは高く、最近はコンピュータを駆使して解析するところもある程です。患者から型を取った物に石膏を流して、上下の噛み合わせを考慮して、金属をピッタリに合うように仕上げます。

完成した詰め物に多少の誤差があっても、歯科医が高さを綺麗にタービンで調整するため問題はありません。

しかし、根本的に形がいびつの場合は、噛み合わせが狂う可能性があります。

歯科医の技術が一流でも、歯科技工士に問題があれば、クリニックの転院を考えるしかありません。

歯科技工士の技術に問題がある

3.最後は患者自身に問題がある場合です。

僅かな噛み合わせが気になって、「高い、低い」と言い過ぎると、その度にタービンで調整が続き、更に合わなくなっていきます。

まずは、本当に噛み合わせがおかしいのか気にし過ぎか、一旦数日は様子をみるべきです。体は新しい環境に慣れますので、明らかに違和感が無ければ、そのままにする方が良いです。

また、再度診察を受けて高さを調整すれば、完全に形が整うこともあれば、更におかしくなることもあります。

十分に注意してください。

患者自身に問題がある

体験談

詰め物をやり直した体験談

私自身は、歯の詰め物による噛み合わせで悩まされた経験が幾度とあります。

その経緯を詳しく紹介します。

20歳の頃に、親知らずの奥歯が虫歯になって穴が空いていました。

早い段階で歯医者に行けば良かったのですが、定期検診受けていなかったたため、自分で気づいたときには、かなり虫歯が進行していました。

取り合えず近所にある腕の良くないA歯科に行きました。

虫歯を削られて、その部分に適当にプラスチックのレジンを充填されて、案の定噛み合わせがいびつになりました。適当にレジンを充填したので明らかに噛み合わせが高くなりました。

レジンの充填

調整するにも、レジンは既に固まり、歯の境目もわからず、調整すればする程に形がいびつになりました。

この体験を通して学んだことは、腕の悪いクリニックに行かないことです。歯医者は技術職です。腕が悪ければ、何度やり直しても一緒です。

結局は、親知らずの歯はきれいに生えていましたが抜歯しました。無念です。

数年後、違う奥歯が虫歯になったため、今度は腕の良いB歯科に行きました。ここは、30代の人柄の良い技術のある歯科医です。

虫歯を削って、詰め物の型を取りました。一週間後に出来上がった詰め物は、かなりの凸凹でいびつでした。

歯科医の技術は一流でも、歯科技工士が三流だったようです。

調整はしましたが、何せ高さがいびつなので、二週間後に再度診察を受けて、高さを調整しました。

噛み合わせの再調整

何とか、噛み合うようになりましたが少し違和感があったのを覚えています。取りあえずは、気にしだすとキリがないので、納得するようにしました。

数ヶ月経った頃に、たまたま仕事先の人が良い歯医者(Cクリニック)があると言われ、是非診察を受けてみるように進められました。

そこまで勧めるならと、たまたまこの時期に、検診に行こうとしていたので予約しました。

検診を受けている最中に、「そういえば、この前詰めた歯が少し高い気がする。」と言いました。そしたら、「是非、噛み合わせを削りましょう」と言われます。

危険を感じて断りましたが、無理矢理に近いように奥歯の周辺を色々と削られてしまいました。結果、噛み合わせは更に狂うことになります。

乱暴な歯科医は危険

今回を通して学んだことは、気にしすぎることは良くない。下手に触ると余計におかしくなる可能性もあるということです。

まさに触らぬ神に祟り無しとは、このことを言うのだと確信しました。

後は、患者の意見を聞かずに強引に治療するような歯医者は二度と行かないほうが良いと思います。妙に自分の技術に過信しているようなタイプの医師には注意してください。

慎重な医師であれば、下手に噛み合わせを全体的に触るなどはしなかったはずです。

この後、精神的に参ってしまいました。高が噛み合わせですが、去れど噛み合わせです。

今後どうやって治すか慎重に検討をしました。

その結果、今度はチェーン店のような雇われ医師が多い、Dクリニックに行きました。

診察段階で、有無も言わずに、「この歯の詰め物を外して欲しい。」と言いました。躊躇なく、詳しい経緯を告げずに、外すように嘆願します。

歯の詰め物を外す

ここで噛み合わせがどうのこうのと言えば、更なる調整されたら怖いと感じたためです。

その結果、詰め物を見事タービンで削り落として貰うことに成功しました。普通なら、Dクリニックで被せ物を作るべきですが、借り詰めだけで終わらせます。

今回のチェーン店の雇われ歯科医は、責任も個人経営の歯科医に比べると柔軟で、融通が効きました。

勿論、医師の人柄も良く、患者の意見を聴く方だったことも幸いです。

ここで頑固な年配の方であれば、詰め物を外して欲しいなど言うことは聞かなかったと予想できます。

さて後日ですが、念には念をと思い、歯科医の技術は一流で、歯科技工士も一流のE歯科に行くことにしました。この歯医者は先生は頑固ですが、技術は一流です。

借り詰めのまま放置しているので、本詰めをして欲しいと言いました。後日出来上がった詰め物は、今までの中で完璧で感動したのを覚えています。

ここで、長い戦いは終結を迎えることになります。

治療が完治する

それから、数年の月日が流れました。

ある日突然、前回詰めた物が外れました。ハイチュウが原因です。粘りっけのあるガムなどを食べると、良く外れます。

それを忘れて、ひたすら噛んでいると見事外れてしまいました。

後日、Dクリニックに診察にいきました。

外れた詰め物を見せると、直ぐに取り付けてくれましたが、何故かかなり削られました。理由は、「一日経つと、歯が伸びているから、削っておいた。」と言われます。

その結果、かなり噛み合わせが低くなってしまいました。やり直して欲しいと言うと、「話しにならない。」とあしらわれます。

頑固な歯科医

そもそも、外れたのであれば、そのまま装着すれば済むことですが、一日で歯が伸びるので、削ると言う理論は納得できません。

技術は一流ですが、頑固な人だったので諦めました。

その後、過去の失敗もあるのでそのまま放置しています。

今でも、少し低いままですが仕方ないと割り切っています。次に同じ部分が虫歯になるか、自然と詰め物剥がれるのを待つばかりです。

今回を通して学んだことは、「数時間前に詰め物が外れて直ぐに診察に来ました。」とでも告げるのが、最良の策かもしれません。

事実、この後も違う歯の詰め物が外れたことがありましたが、「今ガムを噛んで外れた。」と言うようにしています。

これなら、詰め直すときに歯が伸びるためと言われて、削られることもないためです。

まとめ

良い歯医者を見つけてください

最近は、昔のBクリニックに定期検診に行っています。

Dクリニックの歯科医は技術は一流ですが、年齢も65歳以上のため、不安を感じたためです。

一方、Bクリニックの歯科医は40歳前後で技術や人柄は良かったためです。問題は歯科技工士の技術だけです。恐る恐るですが、通うようにしています。

歯を削ることは、手術に変わりありません。自分に取って、技術もあり、信頼のおける医師を見つけてください。

私と同じような悲劇が起きないことを願うばかりです。

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