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海外レンタルサーバーの比較や遅い重いを検証

海外レンタルサーバーの比較

海外サーバーは申し込む際に色々と不安があると思います。
今回は4種類の海外サーバーを利用して、良かった点や悪かった点を紹介していきます。

そもそも、日本国内のレンタルサーバーを使用するのが一般的ですが、やむを得ない事情で海外サーバーを利用する方もいると思います。特に、アダルト関連のサイトであれば海外サーバーを利用する人も多いです。

海外というと敷居が高くて、申し込むのも躊躇しますし、不安があると思います。
サーバーの早さや遅さ、申し込む際のクレジットカードと何かと壁が高いです。

実際に使用した、hostgator、DreamHost、247host、フレンドサーバーです。
それぞれに利点と欠点があり、実際の比較を紹介します。

海外レンタルサーバー

hostgator

hostgator

所在地 アメリカ
URL https://www.hostgator.com/
  • ディスク容量 : 無制限
  • 転送量 : 無制限
  • データベース : 無制限
  • 追加ドメイン : 無制限
  • 最安プラン/月 : 4.95ドル

レンタルサーバーのディスク容量も転送量も無制限です。
規模の大きいサイトを運営する場合であればhostgatorが良いと思います。

日本のレンタルサーバーに比べると、海外にアクセスするため少し遅いですが概ね満足できる程度です。1日のアクセス数が1万PV程度でもしっかりと表示されました。

ログイン後の操作パネル画面がそれなりに複雑ですので、WordPressをインストールすることやドメインを設定するのは覚えるまでが大変です。

サポートも充実していますが、英語のため自己解決する以外ありません。サーバーの操作パネル画面は日本語に設定することが出来て分かりやすいです。

基本的にはベイビープランの月7.95ドルで十分な機能を備えています。
決済には、クレジットカードかpaypalが必要です。特に問題なく、クレジットカードで処理されました。もし、気に入らないようであれば45日以内であれば返金保証が付いてきます。この間、レンタルサーバーを試してみるのも良いと思います。

ディスク容量は無制限ですので基本的に容量を気にせずに、サイトのファイルをアップロードできます。
普通に使うのであれば全く問題ないレンタルサーバーです。

但し、無制限といってもファイル数は25万ファイルに制限されているようです。
大規模なサイトを運営する場合は、25万ファイルを超えないように注意する必要があります。

無制限といってもファイル数に制限があるのであれば、実質ディスク容量は数十ギガ程度でファイル数も一杯になると思います。実際に、そこまで使い込んだわけではありませんので、今後もし25万ファイル数に到達した場合はどうなったか報告します。

dreamhost

DreamHost

所在地 アメリカ
URL https://www.dreamhost.com/
  • ディスク容量 : 無制限
  • 転送量 : 無制限
  • データベース : 無制限
  • 追加ドメイン : 無制限
  • 最安プラン/月 : 8.95ドル

DreamHostもディスク容量や転送量は無制限です。さらに、ドメインが1つ無料で付いてくるのでお得です。

ディスク容量が無制限のため、サイトの規模を気にせず使うことができます。
サーバーの速さと言う点では、hostgatorに比べると若干劣ります。

普通のサイトを運営するのであれば問題ない程度です。
サーバーに負担がかかるシステムを使うと、表示速度が重いです。

聞いたところによると、一日の転送量が多い場合は注意が来るようです。
概ね、一日1万pv程度までは大丈夫です。ここから、数万数十万とアクセス数が増えてくると余り良い状況が続くとも言えません。

決済にはクレジットカードが必要ですが、レンタルサーバーを使ってみて駄目な場合は、97日間は返金保証がついています。

中規模のサイトを運営するのならば良いレンタルサーバーだと思います。

247host

247host

所在地 カナダ
URL http://www.247-host.com/
  • ディスク容量 : 無制限
  • 転送量 : 無制限
  • データベース : プランによる
  • 追加ドメイン : プランによる
  • 最安プラン/月 : 2.99ドル

謎の多い格安サーバーですが、こちらもディスク容量も転送量も無制限です。
最安のBasicプランは、ディスク容量は100ギガあり、月に$2.99と格安です。
更にSilverプランは、ディスク容量が無制限で、月に$4.99と格安です。
Goldプランは、ディスク容量が無制限で、ドメイン数も無制限で$6.99と格安です。

基本的には、Goldプランを使用するのが良いと思います。

他のサーバーに比べても1番安い海外レンタルサーバーだと思います。
ちなみに速さはと言うと、結構重いです。
アクセス数の規模が大きくなると、表示が重くて辛いです。
小規模のサイトを多数運営するのであれば問題ないと思いました。

他にもSSD HOSTINGプランがあります。こちらは、ディスク容量やドメイン数は無制限です。
更にSSDを使用しているため、表示速度が速いです。やはり、規模も大きいサイトを運営するのであれば、SSDプランを使用することを推奨します。

料金は、ディスク容量が無制限であれば月に$19.99掛かりますが、安定的にサイト運営するのであればこのプランが必要だと思います。

また、45日間の返金保障がついていますので、試してみる価値はあります。

フレンドサーバー

フレンドサーバー

所在地 アメリカ
URL http://www.friend-server.com/
  • ディスク容量 : プランによる
  • 転送量 : プランによる
  • データベース : プランによる
  • 追加ドメイン : 無制限
  • 最安プラン/月 : 3.00ドル

ホームページも日本語で、サポートも日本語のため安心して使うことができます。
申し込みも退会もクリック1つなので始めるのも辞めるのも簡単です。

操作パネルも非常にわかりやすく、初心者の方にとって便利なレンタルサーバーです。

フレンドサーバーは、ディスク容量が無制限ではありません。また、転送量も制限があるため大規模なサイト運営には向いていません。中小規模のサイトであれば問題なく使用できます。

負担のかかるシステム使用すると、かなり重くなります。アクセス数が少なくても、「504 Gateway Time-out」が続いてしまいました。

504gatewayの写真

ベーシックプランは、月480円と格安です。転送量は月に300ギガのため、日々数千アクセス程度であれば問題ないと思います。

まとめ

以上が海外レンタルサーバーを使用した感想です。
拠点が海外の為アクセス速度が遅いことはある程度覚悟しなければなりません。
しかし、アダルトサイトを運営するのであれば海外サーバーを利用することは必要だと思います。

ちなみに私自身は運営していません。お客様で依頼されるときに海外レンタルサーバーを試してみた感想です。4つの中では、hostgatorがシステムの安定や速さの点でいうと1番良かったです。

また、大規模なサイトを安定して運営するのであれば各サーバーのSSDプランを利用することを勧めします。

海外レンタルサーバーでサイトを運営してみて、安定的にアクセス数が伸びるようであれば、最終的にVPSを使用することが最も良いです。

数万~数十万pvのアクセス数があってもVPS安定して表示速度が保てます。
問題は、VPSを使用するにはある程度の知識が必要です。

VPSを使う上で分かりやすく解説している本といえば、「ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方」であり、自分で運営するにも問題なく使えるようになると思います。

ちなみにVPSサーバーは、GMOやFC2を使うのがお勧めです。どちらも、アダルトは可能ですし日本語でサポートしてもらえるため、わざわざ海外を使う必要がないと思います。

以上が海外レンタルサーバーの評価でした。
上手く返金保証を利用して、無料で試してみるのが良いと思います。
支払う際のクレジットカードの決済で問題が起きたことはありませんでした。
退会もスムーズにできています。

自分にあった海外レンタルサーバーを見つけてください。