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商材販売のリスクや作り方、利益が出るかを解説

商材販売のリスクを解説

商材販売は利益を生むネット上のビジネスです。

自分の持っているノウハウや知識を執筆して、電子書籍として販売します。

商材を販売する際の販売会社といえばインフォカートやインフォトップが有名です。手軽に商材販売できて、手数料や費用、システム構築も必要なく誰でも開始することが可能です。

また、販売するに当たっては商品をアフィリエイターが紹介してくれるため、発行者は電子書籍を作成して、サイトに掲載するだけです。後は、それ程の労力は掛かりません。

しかし、大きな利益を望める反面、様々なリスクに直面することがあります。つまり、商材販売はハイリスクハイリターンであるともいえます。

今回は、商材の販売に関して徹底解説します。

商材とは

商材とは

商材と言えば怪しいイメージがありますが、実際に有効性のない商品も多いのが現実です。特にFX商材や株商材は有名ではないでしょうか。

そもそもFXで安定的に利益を確保しているのであれば、わざわざ商材を制作して販売する理由はあるのかと思います。

FXで利益を得ているのではなく、FX商材で利益を得ているのだといえます。もちろん、全てのFX商材がそうであるとは言えませんが、多くの詳細は価値に疑問があるものだと思います。

それ程、商材を作成して収入が見込めるということです。

商材の制作方法

商材の制作方法

商材を販売するに当たっては、ホームページを作る知識があれば十分です。

まず、自分の持っているノウハウをWordなどを使用して文書にまとめます。できた文書をPDFに変換すれば商材は完成します。

後は、販売するためのWEBサイトを作成する必要があります。
最低限のホームページ制作の知識は必要ですが、簡単なWEBの入門書でサイトが完成できると思います。

検索エンジンの検索上位に表示させるSEOの努力などは必要ありません。何故なら、商品を販売して、アフィリエイターに払う報酬金額を設定すれば、後はアフィリエイターの方が販売サイトに顧客を呼び込んでくれます。

アフィリエイターに支払う報酬額も、実際に商材が売れた場合に、そこから報酬額の費用が差し引かれるため、前もって費用を用意する必要もありません。そのため、宣伝費用に掛かるリスクがありません。

詳細が完成すれば販売会社に登録します。一般的には「インフォカート」や「インフォトップ」が有名です。両社とも費用等は掛かりませんので、気軽に商材販売が始められます。

販売する際のショッピングカートシステムやクレジット決済システムが用意されていて、顧客が購入した際に商材をダウンロードするシステムなども備わっているため、誰でも簡単に開始することができるのです。

発行者登録

発行者登録

商材を販売したい場合は「インフォカート」や「インフォトップ」に発行者登録をします。登録の際は、運転免許書など本人の名前や住所を確認できる資料を提出する必要があります。また、後日住所宛に郵便物が送られてくるため、確実に本人が存在する住所が必要です。

商材販売のリスク

商材販売のリスク

商材販売を始めたのであれば、発行者は商品に対する全ての責任を持たなくてはなりません。当たり前ですが、有効性のない商材を販売すれば、購入者からのトラブルにも繋がります。

販売サイトに自分の名前や住所、電話番号を記載する必要があります。これらは誰でも観覧が可能のため、多くの人の目に触れてしまうというリスクがあります。

これらの個人情報は概ね関係のない業者などに収集され、後日電話や郵便物が送られてくることが多々あります。

また、他のサイトやアフィリエイトサイトに、自分の名前がどんどんと掲載されていくため、商材販売をやめた後も、永遠に残り続ける結果になります。

自分の名前と同姓同名の人が多くいれば問題ありませんが、珍しい苗字と名前では、本人が発売しているとわかってしまいます。例えば、山田太郎という名前であれば全国に多くの方がいるかもしれません。しかし、珍しい名前であれば生涯インターネット上のアフィリエイトサイトに発行者と販売商品が残り続けるため、それだけでもリスクだと思います。

やはり、商材販売をするのであれば有効性の高い内容を、責任を持って販売する必要があります。それができないのであれば、避けるほうが賢明です。

人というものは怖いもので、一度恨まれてしまうと生涯恨まれてしまう傾向にあります。相手に名前と電話番号が知られている以上発行者としての責任は避けて通れないものです。

また、家族がいるのであれば迷惑が掛かってしまうため、しっかりとリスクを考慮しましょう。

転売やコピー商品への対応

転売やコピー商品への対応

制作した商材にはもちろん著作権が存在しますが、合って無いようなものだと認識すべきです。

ヤフオクなどで数百円で転売されることもありますし、ネットなどでコピー商品が無料で出回ることもあります。

これらの商品は、発行者の知らないところで永遠に残り続けることになるので、それだけでもリスクでは無いでしょうか。

必要な費用

必要な費用

商材が売れた場合に売上から手数料が引かれます。この手数料はシステムを提供してくれている登録会社に5%~10%程度の費用を取られます。もちろん、売り上げた金額から差し引かれる、リスクはありません。

また、アフィリエイターに支払う費用も発生します。事前に商品が一つ売れる度に幾らのアフリエイト金額を支払うか事前に設定しておきます。アフィリエイト金額が大きければ大きい程、商品を紹介してくれるアフィリエイターが増えます。

また、商品の有効性を最大限度までアピールしてくれるでしょう。

こう考えると、上手くできたシステムだと思うばかりです。

まとめ

以前、商材販売に興味があり、実際に販売してる方に話を聞きました。利益を見込める反面もありますが、それなりのリスクも負う必要があると痛感しました。

実際に商材販売していた方は、今でも知らない業者から良く電話が掛かってくるそうです。しかも、専用の名簿に名前が載っているらしく、困っているとのことでした。

また、商材販売を終了して、7年経過したそうですが、今でもネット上に残ったアフィリエイトのサイトが存在するために、検索エンジンに自分の名前が表示されるとのことです。

WEBサイトのテンプレートなどを販売したかったですが、やはりネット上に名前や住所などが残り続けることに抵抗がありやめました。

やはり、コツコツと働くことが大切だと実感しています。また、ヤフオクやアマゾンなどで商品を販売するのが一番安心だと思いました。