ZAIF（ザイフ）トークンの暴落や仮想通貨のデメリットと塩漬け回避方法

ZAIF（ザイフ）トークンはZAIF取引所で購入できる人気の銘柄です。

1ZAIF＝0.5～2円から程度を暴騰や暴落しながら推移しています。時価総額も約100億円程度と小さいため、一旦好材料が発生すれば上昇するものの、悪材料に見舞われると大きく下落します。

時に価格は数時間で50％暴騰することもあれば暴落もあります。単純に買いポジションを建てれば大きな利益になることもあれば、ポジションが塩漬けに合い損失を被る可能性もあります。それ故にハイリスク・ハイリターンな銘柄です。

2017年12月には数日程度で価格が一気に0.5円から4.5円に暴騰しました。また、ビットコインの暴落に合わせて数時間で1.6円から0.8円に暴落します。

このような値動きは一見すると非常に恐ろしい状態です。上昇に飛びつくと高値を掴んでしまうことが良くあります。結局は人の後追いをすると痛い目に合うのです。

まず、ZAIFトークンは時価総額が小さいため、少ない人数でも大きな金額が動くと、一気に流れは変わると常に想定しておきます。

株で数ヶ月掛かる値動きを数時間や数日で行うZAIFトークンは慎重に投資すべきです。

この記事ではZAIFトークンの暴落や仮想通貨のデメリットと塩漬け回避方法を解説します。

ZAIFトークンの価格推移

ZAIF（ザイフ）トークンは安定したトレンドを形成したことはなく、短期間で暴騰や暴落を繰り返す銘柄です。何故このような値動きになるかと言えば、使う用途がないためです。

一時の好材料で暴騰して、悪材料が発生すれば暴落する運命にあります。単純に多くの投資家がお金になると判断すれば暴騰します。逆に興味がなくなれば暴落します。

また、ZAIFトークンは時価総額が小さいため、一部の投資家が大量に買いや売りを行うだけで簡単に暴騰・暴落します。

現在はZAIF取引所のユーザー数や取引高も増加したため、一定の固定層が常にいます。そのため、以前のように価格が1ZAIF＝数円から0.1円まで暴落するようなことはなくなりました。

それでも、短期間で50％の上昇や下落は今後も発生するはずです。現在の底値は2018年1、2月に付けた1ZAIF＝0.8～1円です。この辺りまで下落すれば積極的にポジションを建てたいところです。

ZAIFトークンはビットコインの下落に左右される傾向にあります。ビットコインは月に平均２～３回は大きく下落します。ファンダメンタルズに悪材料があれば尚更です。

この時はザイフトークンも大きく暴落するため、底値を待ってポジションを建てるのが一番安全です。

トレード方法

ZAIF（ザイフ）トークンは上昇トレンドが短期間で終息しやすい傾向にあります。過去に何度も同じ状況が発生しました。そのため、不用意に高値で買わないことが大切です。

おすすめのトレード方法としては現在価格よりも25％下落した地点に指値で発注します。

購入後、更に25％下落すれば買い増します。つまり、25％下落する度に購入していくのが安全です。平均取得単価を下げながら、購入後の反転上昇を目指します。

利確は2倍程度の利益まで伸ばします。有りがちなトレードに僅かな利益で決済する人もいますが、得策ではありません。

少ない利益で決済していては資金は増えません。必ず、2倍程度の利益を伸ばすべきです。そのためにも、ZAIFトークンを買うときには2倍程度まで価格が上がる位置か考えてから購入します。

大切なことは仮想通貨を買うときに決済幅も決めておくことです。

ZAIFトークンの歴史

ZAIFトークンで短期間に起きた価格の上昇や下落は何が原因だったのか詳しく紹介します。

1ZAIF＝0.1円→2.5円に暴騰

ZAIFトークンは日の目を見ないまま1ZAIF＝0.1円をうろうろしていた時期がありました。

この時にSNSやネットではCOMSAとZAIFトークンの連携やテックビューロ社の株式上場の噂が一人歩きしました。その結果、僅か10日間で1ZAIF＝0.1円から2.5円に急上昇しました。

しかし、この話しには続きがあります。ある日、ZAIFの公式Twitterで否定する内容が投稿されます。

Zaif – 暗号通貨取引所

サポートに余りにも質問が多いので言葉を慎重に選んで言いますが、ZAIFトークンとCOMSAプロジェクトは、今のところまだ連携などの予定はありません。是非一度落ち着いてください。なお、これ以上の質問にはサポートもお答えしませんのでご了承を。変更がある場合はまた別途お知らせします。

市場は大混乱に陥りました。この後、価格は１日もしない内に1ZAIF＝0.35円まで暴落します。如何に、この状況が恐ろしいかは分かるはずです。Twitter一つで価格が大きく変化するのです。

この後すかさず関係者からフォローが入りました。

COMSAとの連携については当然考えていますが、まだ発表するも段階には至っておりません。

直後から1ZAIF＝0.35円→1.5円に急上昇します。

このように価格操作ができてしまう点はかなりのリスクがあると考えるべきです。但し、株式と違い法律的に何の問題もありません。

トークンはペペキャッシュやフィスココインにしても、極めて中央主権的な通貨だと思ってください。

1ZAIF＝0.5円→4.5円に暴騰

COMSAが話題性や将来性に火が付き価格が高騰し始めます。それに合わせるようにZAIFトークンも上昇が始まりました。この後、僅かな期間で1ZAIF＝4.5円に到達します。その後は急激に価格が下降し始めました。

このことからも、COMSAが成功さえすればZAIFトークンも同様に上昇すると考えて良いはずです。

1ZAIF＝1.6円→0.7円に暴騰

この日はビットコインの短期的な暴落により1BTC＝160万円が120万円まで下落しました。その結果、ZAIFトークンも1ZAIF＝1.6円→0.7円に大きく暴落します。ビットコインの暴落には特に注意する必要があります。

1ZAIF＝1.2円→2.5円に暴騰

ビットコインのバブル崩壊やコインチェックの流出をきっかけに1ZAIF＝0.6円まで暴落しました。その後、1ZAIF＝1円前後を推移しながら運命の日を向かえます。

その日は突如ZAIF取引所のホームページに剛力彩芽さんが掲載、CMが開始されました。直後から数時間で1ZAIF＝1.2円→2.0円に暴騰します。翌日には1ZAIF＝2.5円に到達しました。

この後どうなるかを予測すれば、再び暴落する可能性もあります。十分に注意が必要です。

ZAIFトークンのまとめ

ZAIFトークンは基本的に安く買って高く売ることが大切です。好材料が発生する前にポジションを建てておき、八合目で利確するのが良いようです。

これだけ、暴騰や暴落を繰り返す銘柄は上手く投機ができれば利益率も良いはずです。

ここで、ZAIFトークンのトレードをまとめます。

• 暴騰時の高値に飛びつかない
• 暴落してからポジションを建てる

ZAIFトークンはこれからも応援したい銘柄です。