FeedWordPressにお勧めのレンタルサーバー

FeedWordPressは他のサイト記事からRSSを取り込んで、自分のサイトで記事化するWordPressプラグインです。無料ですが、高機能であり人気があります。

一度RSSを取り込む設定を行えば、後は自動的に記事を量産してくれます。もちろん、他のサイト記事を使うため、著作にはくれぐれも注意しなければなりません。しかし、上手く使うことにより、様々なサイト作成のアイデアが生まれます。

実際にFeedWordPressを使用する場合はしっかりしたレンタルサーバーを使うことをお勧めします。FeedWordPressの自動化したシステムが大量に記事を取得するため、サーバーには負担が掛かります。弱小サーバーではサーバーダウンや警告が来るとも限りません。

実際にFeedWordPressを使ってみて、様々なサーバートラブルに見回れました。その中で安定的な稼動したレンタルサーバーをいくつか紹介したいと思います。是非、参考にしてください。

お勧めのレンタルサーバー

Xサーバー

言わずと知れた業界１の安定と高いスペックを備えたレンタルサーバーです。高速のSSDが使用できるため、サイトの表示速度は早いです。サーバーダウンもなく極めて安定しています。

FeedWordPressを使用するのであれば断然Xサーバーをお勧めします。RSSで取り込むサイトが数百に増えてもびくともしません。

キャンペーン期間によっては無料でドメインが永久使用できます。料金は200ギガで毎月1000円程度掛かります。本格的にFeedWordPressを使用するのであればXサーバーを検討してください。

レオサーバー

レオサーバーはディスク要領が無制限であり、人気のあるサーバーです。FeedWordPressを導入しても問題なく使用できました。サイトの表示速度も早くて安定しています。

実際にテストとして、FeedWordPressで100程度のサイトからRSSを取得してみましたが、ダウンすることなく稼動できています。

レンタルサーバーとしては優れた機能がある訳ではありませんが、性能が低くもなく一般的な感じです。お勧めしたいレンタルサーバーです。

レオサーバーの料金は毎月500円程度です。３年契約や５年契約で割引があります。以下の紹介コードを利用すると月額料金が10％引きになります。

ホストゲーター

ホストゲーターは海外のレンタルサーバーです。ディスク容量は無制限であり、100ギガでも1000ギガでも使い放題です。

海外サーバーを利用する目的としてはアダルトサイトがメインの人だと思います。日本のレンタルサーバーはアダルトが利用できる所は限られますし、制限も多くディスク容量も少なめです。ホストゲーターはアダルトサイトの運営がＯＫですし、細かい規則もありません。

毎月の費用としては1000円程度です。サイトの表示速度は少し劣ります。サーバーの所在地は海外ですし、アメリカと日本の距離では多少の遅さは仕方ありません。但し、我慢できる程度ですので問題は無いと思います。実際に数百のサイトからRSSを取得しても問題なく稼動しました。

海外サイトのため、少し不安はあると思います。支払いもクレジットカードですが、問題ありませんでした。お問い合わせは英語のため、Google翻訳を利用すれば問題ありません。サーバーをやめるときも簡単です。契約面ではトラブルは全くありませんでした。

海外サーバーは他にも多数ありますが、不安定要素が多いので、他はやめておいた方が良いです。

普通のサイトを利用するのであれば国内サーバーを推奨します。敢えて、アダルトサイトが必要ならホストゲーターを推奨します。

HostGator

お勧めしないレンタルサーバー

GMOのVPSサーバー

VPSと言えば高機能で高速サーバーのイメージがあります。特にGMOのVPSは大手ですし、安心できるイメージがあります。私も信頼してVPSを契約しましたが、サーバーダウンが酷くてまともに利用できませんでした。

実際にFeedWordPressを導入するとサイト表示がもたついて、何度もダウンしました。幾度と503エラーが表示されて、検索エンジン（Google Search Console）からも警告が来ました。

VPSは自由度が高い反面、サーバー運営は自己責任です。やはり、保守管理・サービス提供してくれる普通のレンタルサーバーを選んだ方が無難だと思いました。

GMOのVPSはアダルトもＯＫで、ディスク容量も数百ギガあり期待していただけに残念です。結局二ヶ月でやめました。今後のシステム改善に期待します。

数百円のサーバー

名前は伏せますが、100円200円のレンタルサーバーでFeedWordPressを使用することは避けてください。システムも非力で、小規模サイトにしか適しません。

実際にFeedWordPressを稼動して、サーバーに高い負担を掛けると、表示速度がもたつくことも多く発生しました。更には、サーバーから警告が来て、契約解除の恐れもあります。

やはり、毎月1000円程度と少し高いお金は出して、しっかりとしたレンタルサーバーを利用してください。

まとめ

FeedWordPressは自動的に記事を量産してくれるので、魅力的なプラグインです。但し、レンタルサーバー選びはとても重要ですので、しっかりと考慮してください。

なお、根本的にサーバーの負担を減らすためには、FeedWordPressの設定値を正しくする必要もあります。WordPressの管理画面からFeedWordPressの設定項目である「Feed and Updates」を開きます。

この中で「Update scheduling」の項目はどの程度の頻度でRSSを取り込むかという設定値です。初期設定は60分置きです。仮に数百のサイトを60分置きに取り込むように設定するとサーバーへの負担は大きくなります。

そのため、1440（24時間置き）や2880（48時間置き）と余裕を持たせましょう。一日一回RSSを取り込む程度で十分です。何故なら１つのサイトで何十記事、何百記事と新規作成するようなサイトは程ど無いためです。

FeedWordPressとレンタルサーバーを正しく使用して、サイト作成してください。