凍結されたAmazonアカウントを再取得する方法
Amazonで普通に利用する場合は、アカウントが凍結されるということはまずありえません。
但し、規約違反を犯すことによってアカウントが停止されることがあります。
アカウントが凍結された場合は、再びアカウントを復活させるということは容易ではありません。
新しいアカウントを再取得したとしても元の持ち主だとわかると、再びそのアカウントも凍結されてしまいます。
新たにアカウントを作るために新規の住所やクレジットカード、銀行口座を用意したとしても、再び失敗すれば全てが無駄になり、さらにアカウントの再取得が困難を極めます。
一体どうすればよいのでしょうか？この解決方法を詳しく探っていきたいと思います。
何故？再登録したアカウントが停止されるのか。
まず始めに言えることは、Amazonのアカウントを凍結されるようなことをしないということが大切です。
しかし、誰でも1度は失敗や道を踏み外すことはあるのです。
悔いを改めてやり直すのであれば、アカウントの再取得を目指すべきです。
まず、凍結された元のアカウントの持ち主では再び再取得することは困難です。
新たなアカウントも、凍結されたアカウントと関連付けがあると分かれば、再び停止されてしまいます。
これを避けるためにも、どういった解決方法があるのか知ることが重要です。
Amazonの凍結リストに載せている個人情報とは、全く違う人物として再びアカウントを再取得するには、
Amazonがどういった情報を把握しているのか知っておく必要があります。
凍結されたアカウントでAmazonが把握している個人情報を以下にまとめました。
- プロバイダーのIPアドレス
- PCのMACアドレス
- 個人名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- クレジットカード番号
- 銀行口座番号
- 購入商品情報
以上がAmazonが知る個人情報です。
一度アカウントが凍結されると、その本人のデータは凍結リストとして残り続けます。
また、Amazonで商品販売をしていた場合は、さらに以下の情報が把握されます。
- FBA納品時の発送元住所・氏名
- 返送先住所
- 銀行口座番号
- 出品商品情報
こうなると、再度アカウント取得というのは非常に困難だというのがわかります。
多くの方は、反省してもう一度カウントを取得したいと思うでしょう。
また、Amazonでのアカウントの再取得は非常に困難であるため、色々な人が方法を試みています。
名前はまず変えることができません。
しかし、住所や電話番号、メールアドレスは変えることができます。
これらの方法を試みても失敗する場合は、プロバイダーのIPアドレスやPCからの情報が原因と考えられます。
プロバイダーのIPアドレスやPCからの情報
AmazonがIPアドレスやパソコンから取得している情報を注意することによって、アカウントが再び凍結されることを防止しましょう。
特に以下の点には注意してください。
- PCのcookie情報
- プロバイダーのIPアドレス
上記の2つは誰もが思い浮かぶことなので、多くの方が対策をしているでしょう。
しかし、曖昧に行っていると失敗するのがオチですので、しっかりと確認してきます。
Cookie情報はブラウザから削除して、ルーターからセットすれば、完全に完了と勘違いしている方もいますが、固定IPとは違うことは確認済みですか？
更に、購入用のアカウントを別に所持していませんか？
購入用のAmazonアカウントは非常に厄介で、新規に取得したパソコンからアクセスした場合に、再度凍結アカウントと関連付けられるので注意が必要です。特にプライム会員の場合は住所やクレジットカード等を細かく記載してあるので厳重注意しましょう。
また、多くの方が知らないでいるのが、webビーコンと呼ばれるシステムです。
これは非常に厄介で、とても強力なシステムで、表示されない画像を使用してネット利用者の情報を把握するシステムです。
Amazonから送られてくるメール情報の一部に、Webビーコンを使用しているといわれています。
アマゾンから送られてくる全てのメールではありません。ごく一部の重要なメールにWebビーコンがある可能性があります。
Webビーコンが含まれるメールを開くと、以下の情報がAmazonに伝わる恐れがあります。
IPアドレス、プロバイダホスト名、閲覧時刻、閲覧時間、閲覧したURL、リファラ(検索ワードも)、Cookie、JavaScriptを利用で、ブラウザの種類、モニタの解像度
凍結されたアカウントと再取得したアカウントが関連付けられて場合は再びアカウントが凍結されます。
再取得したAmazonアカウント宛に送信されたメールに、Webビーコンが使用されていたとします。
それを、アカウント凍結時に使用したパソコンでメールを開くと、凍結アカウントと関連付けられてしまいます。
さらに、新規に購入したパソコンで、アカウント凍結時のメールを開いてしまうと関連付けられます。
そのため、Amazonからのメールは開かないことが重要です。また、メールには画像を表示させないことが良いでしょう。
こう考えると、アカウントを再び取得するということは大変なことです。
たった1度でも、webビーコンメールを開いてしまうと再びアカウントが停止される恐れがあるため注意します。
新規にアカウントを作成する場合は、パソコンとインターネット回線は新たに用意しましょう。
再取得したアカウントが再び凍結された場合は、心が崩れ落ちます。
再び取得する気持ちもなくなりますが、一体何が原因なのか知る術は困難です。
再取得するたびに住所やクレジットカードを手に入れるのは、さらに困難であるという無限ループに陥ってしまいます。
また、家族の名前を使用しても、本人と関連付けられては同じことです。
そのため、PCが原因で起こることとそれ以外が原因で起こることを明確にすべきです。
但し、諦めることも大切かもしれません。
これに時間を使うよりは、他のことに集中して生きていることも大切です。
人の一生には限りがあるのですから・・。
また、パソコンを買い換えるのも安くはありませんので、金銭的にも大変ですし、再びアカウントが凍結された場合は全ての努力が報われずに終わります。
そのためにも、アカウントを凍結されることはしないということが大切です。
しっかりと、利用規約を重視してAmazonを利用するようにしましょう。
Amazon.co.jp は、お客様からのご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。