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慢性蕁麻疹と酒さ様皮膚炎だと原因が判明しました #2 酒さ治療

扇風機おばさんのように顔が腫れる

私は、現在39歳。今年の1月にスピード結婚して4月に新婚生活をスタート。

なんとも、昔から人生色々あるほうでして、今回も結婚はできないタイプの性格をしていた私もようやく引き取り手が出来、悠悠自適な生活が送れると思っていた矢先の出来事でした。
(悠悠自適というのは、裕福ではなく私的に普通にゆったり自分の時間を過ごせるようなこと。)

独身生活では、ギリギリの生活をしてきたので、休みも週1ペースのときや仕事終われば帰宅→晩御飯→寝る生活をしていたので急に忙しいかった日々から環境が変わって引っ越しなども原因の要因かな?とか考えたりします。

徐々に慢性蕁麻疹と酒さ様皮膚炎が悪化してきました。

慢性蕁麻疹が治療で一旦治ってきた

酒さが治療で落ち着いた状態の肌

↑こちらは、慢性蕁麻疹から一旦お肌が落ち着いた様子です。2週間ぐらいだったかな?
痒みは、夕方と寝るときがありました。なので、引き続きかゆみ止めの飲み薬を服用していました。

●ロラタジン錠10mg
↑こちらは、B皮膚科での処方の残りを飲んでいました。

元々、お肌トラブルがなかったタイプだったので、今はこのお肌も随分見てないです・・今思えば約3か月前ぐらいです・・

『お化粧もできない・・スキンケアもまともにできない・・女の子の楽しみを奪われて・・
早く戻ってきて欲しいー。』

他の酒さブロガーさんや今までの体験談を見てみるといつかは治ることを信じていろいろ情報収集しているところです。

痒みの原因がわからいので、別の病院へのアレルギー検査とこの症状を見てもらいに2件目の皮膚科へ。

その時の顔の症状↓

皮膚炎が酷くなってきたので皮膚科へアレルギー検査に行きました。

先日もView39:39項目のアレルギー検査を行いました。
自分の予想は、花粉症かハウスダストあたりでひっかかるであろうと。

その時薬を処方してもらったもの↓

  • ロラタジン錠10mg・・(1日1錠) 効能→感染症を治療するお薬です。
  • ベタセレミン配合剤・・(1日1錠) 効能→炎症やアレルギーに作用するお薬です。

その日の顔の腫れはベタセレミン配合剤で引いていきました。

アレルギー検査の結果

そして、アレルギーの検査結果。

39項目以上なし・・  一体原因は何か・・  気持ち的に複雑でした・・

アレルギーなくて良かったという気持ちと、原因不明でこの症状の正体が何か・・

b先生もたぶん、何か引っかかるのじゃないかと思っていた様子で診察の結果、化粧かぶれか婦人科クリニックで処方された薬がアレルギー原因とする検査を行うかという結果でした。

けど、その後に蕁麻疹が治ったと思ったらまた徐々に赤みが出てきてサードオピニオンを考えるようになりました。

私たち夫婦もホルモン薬が飲めないと不妊治療を進めることができないので・・
けど、よく思い返したらそのホルモン剤を服用しているときもこの症状が出ていました。
その原因は低いかということでまた、振り出しに戻ることに・・

原因不明の慢性の蕁麻疹が続く

私もネットなどで情報収取したりして、この症状の名前さえわかれば治療方法もみつかるはず!だと思っていました。

そして、ある時主人が3件目の皮膚科を見つけてくれて受診することにしました。

今までの病院はどちらかといえば、化粧もしないで顔洗うぐらいにしてください系の病院でした。保湿もしなくていいっていう先生たち・・わかるけど、乾燥して痒くなるから・・

体験談の写真とかを見ていて脱ステロイドして、何も塗らない治療されてる方でも脱皮してそのまま新しい皮が出てくるまで待つ方法。確かにその方法も1つだと思います。ただ時間がかかること。うまくステロイドと付き合う方法。

ステロイド1年、湿疹ができれば魔法の薬かのように塗っていたと書いていました。
後、少量でもステロイドは抜けきれなくなる・・麻薬みたいなものですね。

私も顔に赤い湿疹が出来たら塗らないと!酷くなる!と思って塗っていましたが主人がステロイドの薬に少し詳しくてあまり塗らない方が良いよと注意を受けていました。

私もステロイドっていう薬がどんなものかそれこそ、魔法の薬だなんてちょっと思っていました。
いざ、自分がその立場になり軽々しく、ステロイドを使用することはなくなりました。

うまく、ステロイドと付き合う方法があるはず。そういう人もいます。

ただ、徐々にステロイドを離脱する。その代わりとなる薬や漢方使用して徐々に。私もまだ、脱ステロイドまではいかないので・・

顔がパンパンに腫れて、目も二重から一重になりほんとに事故にあったのか?と思うくらい顔の原型がなくなるのです。また、顔が腫れてボコボコになったときには、頓服のステロイド剤を飲むしか方法がなく・・

また、あの有名な扇風機おばさんみたいになります。
恐ろしくて、かなりトラウマになっています。

これは、↓口回りがヒリヒリ時期です。鼻の下とあごの間がジュクジュクして食べるのにもとても痛くて、唇が熱をもっている状態で少し腫れています。

扇風機おばさんのように顔が腫れる

酒さ皮膚炎と判明

そして3件目の皮膚科へ初診してもらい

c先生『これは酒さ皮膚炎ですね~。』

前の病院では蕁麻疹?とか?かぶれ?と思っていたけど携帯で検索していたときに酒さっていう皮膚炎も確かにあった!それか!と心の中のモヤモヤが1つ解決しました。

c先生『時間はかかりますけど、一緒に治して行きましょう。』

今までの先生もとても良い先生で親身に診察して頂きましたが、何が原因か?と頭を抱えられていたのでやっとここで治療してもらおう、ということになりました。

病名も治療方針もわかって後は、根気よく治していこうと思いました。

このときは、口の炎症、体の上半身にも痒みがあって寝付くのに時間がかかっていた時期です。

このときに処方してもらった薬↓

  • レボセチリジン塩酸塩錠5mg「武田テバ」・・(寝る前 2錠) 効能→痒み止めの抗ヒスタミン薬
  • ヘパリン類以物質ローション0.3%・・(1日1~数回) 効能→肌の保湿
  • ロコイド軟膏0.1%・・(顔 どうしても痒いときだけ) 効能→痒み、赤みを抑えるステロイド剤
  • ヘパリン類以物質油性クリーム0.3・・(1日1~数回) 効能→保湿
  • プロトピック軟膏0.03%小児科用
  • ロゼックスゲル0.75%・・(顔) 効能→酒さの赤みを抑えるゲル
  • サレックス軟膏0.05%・・(体 痒いとき) 効能→痒さを抑えるステロイド剤
  • クリンダマイシンゲル1%「クラシエ」・・(赤ニキビ) 効能→炎症しているニキビに使用

以上の薬を処方していただきました。飲むかゆみ止め(抗ヒスタミン薬)は初めてで、それを飲んでからは、寝る前の痒みや日中もかなり軽減されました。

そのときの状態↓

痒み止めや抗ヒスタミンで治療

口周りの炎症も酷いときからは赤みが取れています。頬も火傷のような模様のようなものも薄くなっていました。

この写真で酒さ様皮膚炎2か月目ぐらいでした。