DTI SIMの返却キットは届かない場合の返却先や方法
DTIのSIMを解約した場合、翌々月の25日までに返却しないと手数料が3240円徴収されます。
解約後は早急に返却したいのですが、ネット上などでは返却キットが届くと書かれています。
しかし、一向に返却キットが届く気配はありません。1ヶ月ほど待ちましたが全く音沙汰がないため、DTIにお問い合わせをしてみました。
するとどうでしょう。返却キットなどは届くことはなく、自分で普通郵便の封筒にDTIのSIMを入れて返却するとのことです。
以下の住所にDTIのSIMを自分で返却します。
返送先
〒847-0083
佐賀県唐津市和多田大土井4740-1 フリービット株式会社内
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット カスタマーサービス行
詳しくわかったことは、DTIのプランである「DTIハイブリッドモバイルプラン」のみが解約後に返却キットが送付されるということです。
他のプランやDTISIMプランは、返却キットが届かず自分でSIMを返送する必要があります。
返却キットが届くと思って、ひたすら待っていると翌々月の25日になり、紛失手数料の3240円が取られるところでした。
SIMの返却
結局自分でSIMを返却することにしました。
普通郵便の封筒と切手を郵便局で購入したものの、ここからSIMが見つからずピンチなります。
1ヶ月ほど時間が経っていたため、どこにSIMを置いたのかわからなくなり、慌てふためきましたが、ようやく引き出しの中にしまわれていることを発見しました。
直ぐにDTIのSIMを普通郵便で発送しました。なお、封筒の中にはDTIのSIM以外に何も入れる必要はありません。書類などは不要ですので、封筒の裏に自分の宛名と住所を記載していれば大丈夫です。
それから、翌々月の25日を経過しましたが、手数料を取られることはありませんでした。ちなみにですが、返却後にDTIから何も連絡が来ることはありません。普通であれば「ご返却が完了しました。」程度のメールがあっても良いのですが、そのまま返却が完了して全く連絡等はありませんので、特に心配はしないでください。
もう一度おさらいすると、DTIのSIMを2月末日に退会したとします。
この場合は、翌々月の25日である4月25日までに返却すれば大丈夫です。
DTIのSIMプランを退会するのは、ユーザーログイン画面でボタン一つでOKですが、その後しっかりとSIMを返却する必要があります。
DTIのSIMを使った感想
DTIのデータ無制限プランに半年ほど加入していましたが、どうしても速度に納得できずに退会することにしました。
やはりデータ無制限プランといっても、速度が遅ければ使い物にはなりません。日中使うのであれば1Mbps程度の速さは出ています。
しかし、夜の速度は軒並み遅く200kbps程度しかありません。
もちろん、lineやSkype、メールなどを使う場合は問題ない速さです。しかし、ネットの観覧やアプリのダウンロードなどはこの時間に行うと、とてももたついて使う気になりませんでした。
最高速度としては下り225Mbps上り50Mbpsとのことですが、225Mbpsも出たことは一度も感じられなかったです。やはり、使用ユーザーが多いため、それぞれの速度を占有して、どうしても遅くなってしまうのでしょうか。
夜間にネットや動画観覧、アプリのダウンロードを行いたい場合は、他の定額容量プランを使用するか、WiFiなどで対処するのが良いと思いました。
そもそも無制限容量は、あまり速さを期待するべきではありません。DTIに限らず、他のUQ mobileなどでもデータ無制限プランはありますが、速度は同じように期待できないと思います。
元々、定額容量プランの1Gや5Gなどでは、速度も速く遅いと感じることはありませんでした。テザリングでPCなどで使用しても速度は速いと思います。しかし、どうしても容量が決まっているため、1Gや5Gあっという間に使い果たししまいます。
そうなると、多少速度が遅くてもデータ無制限プランは必要になるとも思いました。
今後、企業努力である程度の速度を保つことは頑張って欲しいと思います。最低でも全時間帯で1mbps程度が保証されていれば、中途退会する人も減って安定的にユーザーが継続すると思いました。
DTIのデータ無制限プランの良い部分をあげれば、速度制限が行われた際の解除がとても早いということです。
データ無制限プランといっても、一日に1GBや2GBも容量を消費すれば、速度制限が行われることがあります。この時の速度は200kbs以下になり、殆どの機能が使えなくなります。
しかし、焦ることはありません。その日の23時には速度制限が解除されます。他社であれば翌々日まで解除されないということもあるので、DTIはとても早く良心的だと思います。また、速度制限が行われた場合は、登録メールアドレスに知らせてくれるのも良心的だと思いました
まとめ
今回は、DTIのSIMの返却方法を解説しました。
他社などではSIMを返却せずにそのまま処分しても大丈夫なところもありますが、返却が必要なプロパイダーにおいては、しっかりと返却したいものです。
DTIはまだ優良な企業ですが、なかにはSIMの返却を忘れる人に数万円の手数料を請求する企業も存在します。こういった規約は、見過ごされがちで思わぬ罠に陥ってしまうこともあるので、しっかりとルールを知っておきたいです。
返却キットが届かないと思って待っているのではなく、しっかりと自分で普通郵便の封筒に入れて返却することをおすすめします。