松井証券の評判を初心者の方にも分かりやすく解説

投稿：2019年11月24日

120万人が使うネット証券は松井証券です。2019には創業101周年を迎えて老舗の企業となりました。

これ程まで長く愛されるには数々の利用者にとって高性能のシステムやサービスを提供し、評判も良く信頼されています。

松井証券は株以外にも投資信託やFXなど豊富な商品を取り扱っています。また、日本で初めて本格的なインターネット取引を始めた会社でもあります。

松井証券の最大の強みは３つです。

これらが長年指示され続ける理由です。

この記事では松井証券の評判を初心者の方にも分かりやすく解説します。

松井証券の手数料

ネット証券といえば手数料が安いイメージがあり、どの企業も安く設定し顧客獲得に力を入れています。

松井証券の最大の強みは一日の約定代金が合計10万円までは手数料が無料である点です。これは他の証券会社でも唯一といって良いのではと思います。

初めて株取引をする初心者や少額の取引をする人にとって手数料が無料というのは大きな強みです。私も松井証券の口座を開設していますが、10万円以下で買える銘柄は約1800銘柄（全体の40％）ありますし、その内の５万円以下で買える銘柄は約800個もあります。

私は良くYahoo!の銘柄を価格が下がれば買って、上がれば売ってを繰り返すトレードをしています。大体、Yahoo!はある程度下がって来ると、買いが入ってきますし、親会社はソフトバンクなので安心感はあります。但し、個人の主観ですので参考程度にしかなりませんが、100円下がる度に買い足しています。

例えば、Yahoo!でしたら、100単位や200単位でも約定代金に10万円はいかないので、松井証券なら無料です。上手に利用して、手数料を節約しましょう。

なお、NISAも口座開設可能で、費用は無料です。取引手数料は約定代金に関わらず、ずっと０円になります。

＊約定代金が10万円というのは片道の意味です。例えば、買いが10万円未満で、その日の内に売れば約定代金は合計10万円を超えるため手数料は掛かります。

松井証券は無料で使える取引ツールも充実しています。

それぞれの利点を紹介します。

株式全体からそれぞれの企業の業績やニュースなど幅広い情報を提供してくれるシステムです。株式優待の内容も豊富ですので、どのような優待品が貰えるかも一目瞭然です。また、最低投資資金や配当金利回りでの銘柄の探索もできて便利です。更には、IPOが予定されている銘柄や会社概要も見ることができます。

なお、QUICKリサーチネットの利用料金は無料です。他社は有料が殆どですが、松井証券は良心的です。このことからしても、口座開設だけでもしておきたいと思いました。

個別のテーマから銘柄を探すことができます。例えば、「アクセスランキング」や「急上昇テーマランキング」「注目テーマ」など様々な注目されている銘柄が見つかるので、投資先を見つける上でも便利です。ランキング形式で並んでいるためとても分かりやすいです。

チャートの形状から上昇しやすいか下落しやすいかを分析するシステムです。例えば、「上昇基調」や「これから上昇」など、25通りの形状を分析するため、取引の参考材料になります。また、細かく条件を抽出できる機能があり、期間や市場、投資金額や業績などでも分析できて便利です。

松井証券の取引チャートは長年に渡って開発やアップデートが行われているためユーザーにとても使いやすいツールとなっています。プロトレーダーと同様のトレード環境が備わっており高機能なテクニカル分析ができます。

情報はリアルタイムで更新されて、発注から分析までできます。画面はチャートや発注、ニュースや各種ランキングまで様々にカスタマイズができます。

私自身は株取引を始めた頃、最初に出会ったのが松井証券でした。何といっても、約定代金の合計10万円まで手数料無料に惹かれて口座開設しています。その後はNISAもこちらで開設しました。何だかんだ愛用している証券会社です。

この会社の特徴は評判も良く顧客を大切にしてくれるところでしょうか。お問い合わせも親切丁寧です。今現在の私というと株投資を休んでいます。実は塩漬け銘柄が大量にあるためです。また、再開する際は松井証券で始めようと思います。

最後に松井証券の株価を分析します。ここ5年に渡って安定的に上下を行ったり来たりしていますね。今が丁度底値に近い部分でしょうか。いずれにしても、松井証券は企業業績も良いので、値崩れしにくい銘柄でもあります。

800円ぐらいで購入して、1100円を超えるまで持ってみたいと思います。今後も更に邁進すべく頑張って欲しい会社です。