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出会い系サイトの作り方をWordPressで無料解説

出会い系サイトを無料でWordPressを使い作り方を紹介します

WordPressと無料プラグインを使用して、出会い系サイトを作る方法を解説します。

基本的にWordPressが使えることが前提ですが、簡単に作れるため試す価値はあります。

更にアクセス数を増やすSEOの方法もご紹介します。

必要なシステム

  • WordPress
  • Buddypress
  • bbpress

以上の3点が出会い系サイトを作る上でのシステムの土台になります。

全て無料で使えます。

作成方法

WordPress

WordPressの設定とインストール

レンタルサーバーと独自ドメインを用意します。

レンタルサーバーにWordPressをインストールします。

Buddypress

Buddypressで出会い系サイトのSNSを作る

出会い系を作成するには、SNSのシステムが構築できる「Buddypress」を使用します。

Buddypressは無料ながら、本格的なSNSが作成できます。mixiのようなシステムが簡単な設定で出来上がります。難しいプログラムは一切不要です。

新規登録により、各ユーザーはアカウントを作成できます。ユーザー同士がコミュニケーションを取れるため、異性同士の出会いの場として、提供できます。

まずは、WordPressプラグインの「Buddypress」をインストールします。

Buddypressの設定方法や使い方は次の記事を参考にしてください。

Buddypressは通常の設定方法では、ログインユーザー以外にも全てのユーザーのプロフィールが観覧できてしまいます。

プロフィールの観覧が可能な状態

これでは、各ユーザーのプライバシーが確保できないため、ログインしていないユーザーやアカウントを持たないユーザーにはプロフィールを観覧できないようにします。

ログインしていない場合にプロフィールを見ようとすると、ログイン画面が表示されるようにします。

ログインしていないのでプロフィールが観覧不可

次の記事を参考にして、カスタマイズしてください。

bbpress

bbpressで掲示板を作成する

WordPressサイトに掲示板機能を構築できるのが「bbpress」です。

このプラグインも無料でありながら、本格的な掲示板の運用が可能です。

ログインユーザーのみに、書き込みや観覧をを許可したりもできます。そのため、登録ユーザー同士の交流の掲示板に使えます。

bbpressの設定方法や使い方は、次の記事を参考にしてください。

カスタマイズ

ここまで来れば、基本的な出会いサイトは完成しました。

後は細かい部分をカスタマイズします。

Social Login

Social LoginでSNSアカウントでログインができる

Buddypressで作成したSNSシステムでは、アカウントの新規作成やログインには「メールアドレス」や「パスワード」を使用します。

しかし、最近の出会い系サイトの傾向としては、所有するSNSのアカウントを使用して登録する人が多いようです。

例えば、「Facebook」「Twitter」「Google+」のアカウントなどを使用してログインができると便利です。

Social LoginはWordPressプラグインであり、これらのログインシステムが構築できます。

Email Users

Email Usersで登録ユーザーに一斉送信

Email Usersは登録ユーザー全員にメールを送れるWordPressプラグインです。

広告メールやお知らせなどが登録時のメールアドレスに一斉送信できます。

多用すると迷惑にもなるので、必要なときに使用すると便利です。

アクセス数を伸ばすSEO

WordPressとプラグインで出会い系サイトが完成したら、アクセス数やユーザー数を伸ばす必要があります。

出会い系サイトや婚活サイトの大手と言えば「Pairs」「Omiai」「ヤフーパートナー」が有名ですし、中小サイトは沢山存在します。

その中を割って入ったとしても、サイト利用者やアクセス数を確保するのは簡単ではありません。

出会い系サイトが完成したものの、初めは全くアクセス数がない状況が続くはずです。

ある程度のアクセス数を増やすには2つの方法が効果的です。

利用者を絞った出会い系サイトにする。

一般の人を対象とした出会い系サイトにする場合は大手のサイトが多数あり、勝てる見込みはありません。

そのため、利用する人を絞るのが効果的です。

例えば、成功している出会い系サイトを例に上げると「地域限定」「共通の趣味限定」「同性愛者限定」「障害がある人、同じ病気の人」「同じ悩みを抱える人」など、テーマを絞れば利用者を確保することは可能です。

つまり、独自の色を持った出会い系サイトを運営するのです。

過去に成功していた出会いサイトとして「オタク専門」「ぽっちゃり好き専門」「美男美女限定」などがありました。

記事を増やす

検索エンジンの上位に表示させるためにも内部SEOが不可欠になります。

一番良いのがWordPressサイトに記事を増やすことです。例えば、運営サイトの使い方や出会いの体験談、コラムなどをブログの新規記事にして100程度増やせは、ある程度まとまったアクセス数が確保できるようになります。

つまり、一般的なブログサイトと出会い系サイトを組み合わせて作るとSEOに効果的です。

収益化する方法

出会い系サイトが完成すれば、次はどのように収益化していくのか考えます。当たり前ですが、善意で完全無料で運営できるサイトは事実上難しいです。手間隙掛かりますし、何とか収益に繋げたいと思うはずです。

収益に結び付けるには2つのケースが考えられます。

  • 有料会員
  • 広告収入

一般的な出会い系サイトでは、無料会員と有料会員に分けて、毎月費用が掛かるような収益モデルが考えられます。

また、相手にメッセージを送る際や受ける際に課金するケースもあります。

どちらにしても、WordPressプラグインやBuddypressで、このような収益方法は構築できません。無料のため限界があります。

もしも、有料会員や有料メッセージのシステムを構築するのであれば、外部の制作会社に依頼するか社内SEを雇うしかありません。

いずれにしろ、数百万以上の料金が必要になります。

現実的に考えると、Googleアドセンスなどの広告を設置して、収益化するのが無難です。無料ですし、経費も掛かりません。

安定したアクセス数(一日数千以上)が見込めるのであれば、それなりの収益になるはずです。

有料テーマ

選べる3種類のデザインテーマ

Envato MarketではWordpressで使用できる出会い系サイト専用の有料テーマ「Sweet Date」が販売されています。

価格は59ドル程度で、会員システムの構築からメッセージ機能など様々なシステムが備わっています。また、無料会員と有料会員機能を作ることができて、決済機能もあります。

Sweet Dateを使えば本格的な出会い系サイトや婚活サイトが運営できます。

Sweet Date

デメリット

出会い系サイトを運営する上では、警察所管に届け出が必要です。また、特定商法上の表記ではサイト運営責任者の名前や事業所在地をネットに公開する必要も出てきます。

利用者間のトラブルが発生することも考えられます。サイト運営は日頃から、このような場合の対処方も考えて置く必要があります。

また、イタズラや業者が登録して荒らしていくことも良くあるので、定期的にチェックしたりと作業は多忙です。

まとめ

WordPressと無料のプラグインを使用した出会い系サイトの作り方を紹介しました。

誰でも作れるためライバルサイトは多くなります。何よりも沢山のアイデアを盛り込みながら、独自のサイトを運営することが求められます。