重複した記事を削除できるWordPressプラグイン「Fix Duplicates」
WordPressで記事を投稿していると重複した記事タイトルやコンテンツが増えてくることがあります。
記事数が少ないうちは良いのですが、 1,00、10000といってた具合に増えてくると自分で見つけることは困難です。
そういった時に、重複コンテンツを簡単に除去することができるWordPressのプラグインをご紹介します。
特に、ポータルサイトやアンテナサイト、ニュースサイトを運営している方は記事数が多いので、重複記事を見つけるのに便利なプラグインです。
Fix Duplicates
重複コンテンツを削除する「Fix Duplicates」は、クリック1つでタイトルが重複した記事を1つにまとめることができます。
Fix Duplicates ダウンロード
以下のURLからプラグインをダウンロードしてください。wp-content/pluginsディレクトリにアップロードして有効化します。
有効化するとサイドバーに「Fix Duplicates」が表示され使用できます。
Fix Duplicatesの特徴
有効化すると、サイドバーの画面に次の「Fix Duplicates」という項目が追加されています。
「Duplicate Post」の機能はクリック1つで重複記事が削除できます。初期設定は特に不要でそのまま使用することができます。
項目をチェック
一つ一つ削除することも可能ですが、一括で削除する場合は項目をチェックします。
Apply
Applyをクリックすると、重複記事が一括で削除されます。
細かい項目の設定がありますが、「Trash」を「All」にすると全ての記事が一括で削除されます。
「All listed below」を選ぶと項目をチェックした部分が削除できます。
私の場合は「All」が機能しなくて、「All listed below」を使用していました。
しかし、一括でチェックできる項目は初期設定では20項目と少ないため、 100項目に増やす方法を紹介します。
「プラグイン」→「インストール済みのプラグイン」→「Fix Duplicates」→「編集」→「fix-duplicates/fix-duplicates-admin.php」で編集をします。
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// deal with pagination (needs to happen after we have total results, but before we query for individual entries) if ( isset( $_GET[ 'no' ] ) && absint( $_GET[ 'no' ] ) ) { $numtoshow = absint( $_GET[ 'no' ] ); } else { $numtoshow = 100; } |
初期設定では「$numtoshow」が20になっています。これを100にすることによって項目が100選べるようになります。
削除された記事はゴミ箱の項目に移ります。ちなみにこのプラグインには自動で削除する機能はありません。
その他にも重複記事が削除できる便利なプラグインをご紹介します。
「Delete Duplicate Posts」があり、こちらも重複コンテンツが削除可能です。なお、Delete Duplicate Postsは時間設定による自動実行が可能です。毎日決められた時間や回数により自動で重複コンテンツが削除できます。
また、プラグインを使わず削除する方法もあります。以下のサイトではPHPコードが記載されています。
追記事項:上記のサイトにあるPHPコードにはエラーがあり、重複コンテンツが正しく削除されないようです。そのため、プラグインを使用することをお勧めします。
便利に重複コンテンツを削除していきましょう。