国分博さんの人生 ― ジャニーズJr.から今まで
~スポットライトの外でも、まっすぐ生き続ける元ジャニーズJr.~
国分博さんは12歳でジャニーズJr.に入り、舞台やドラマで活動。20歳で退所後は飲食業など多くの仕事を経験し、現在はタクシードライバーとして働く。芸能界の外で自分らしい人生を歩み続けています。
幼少期とジャニーズ入所
国分博(こくぶ ひろし)さんは、1978年11月1日生まれ、
東京都多摩市出身の男性です。
幼いころから体を動かしたり、人前に立つことが好きだったそうで、
12歳のときにジャニーズ事務所の門をくぐり、ジャニーズJr.として活動を始めました。
当時は、芸能界に入るきっかけとしてよくあるように、
家族の薦めや応募がはじまりだったと伝えられており、
小さな頃から夢を持って芸能の世界へ飛び込んだというよりも、
大人の勧めでその環境に入ったという話があります。
ジャニーズJr.としての活動は、
歌・ダンス・テレビ出演・舞台など多岐にわたり、
12歳〜20歳まで約8年間レッスンと舞台出番に明け暮れたといわれています。
ジャニーズJr.時代の活動
国分博さんがジャニーズJr.にいた1990年代は、
まだ今のように「ガールズアーティスト人気」「SNS時代」ではなく、
テレビや舞台中心の活動が主流でした。
その中で、彼はジュニアの先輩や仲間とともに、
さまざまなパフォーマンスに取り組みました。
ドラマ出演
国分さんは、NHK教育テレビのドラマ『クラインの壺』に出演しています。
これは子ども向けの物語で、出演するジュニアたちにとって貴重な経験でした。
舞台での活躍
また、京都を拠点とする舞台演劇 『Kyo to Kyo』 のメインキャストにも
2年連続で出演しており、舞台でも存在感を見せていました。
舞台出演は、ただ踊って歌うだけでなく、
演技力やつながりを広げる大きな機会でもありました。
レッスンと日々
Jr.時代は、レッスンと実際の現場での練習が中心でした。
ダンス・歌・演技の練習は厳しく、
同じ夢を持つ仲間たちと刺激し合いながら過ごしたと考えられます。
ただし、テレビ番組の主役級になることはなく、
「バックダンサー」や「舞台」「ドラマ出演者」としてのポジションが多かったという話もあります。
ジャニーズ退所とその理由
国分博さんは、1998年末にジャニーズ事務所を退所します。
これは、12歳で入所して約8年後、20歳になった時に決断したものです。
退所の理由は複数あるようですが、
当時の振り返りでは、
- 「舞台に出ても収入が少ない」
- 「将来に不安があった」
- 「もっと社会で生き方を考えたい」
といった想いが背景にあったという話があります。
舞台で主演を務めてもギャラが少なく、
芸能生活が長く続くか分からない不安があったと語られています。
こうして、
「ジャニー喜多川氏から与えられた役目を全うした」
という気持ちが大きく、後悔なく退所したと振り返る姿もあります。
退所後の歩み ― 社会人としての挑戦
ジャニーズを辞めた国分博さんは、一般的な芸能活動から離れ、
さまざまな仕事を経験する人生を歩みます。
飲食やサービス業
退所後は、飲食店やバーテンダーとして働いた経験が長く続きました。
京都の飲食店で京料理を学んだこともあり、
「食」や「人との対話」を大切にする仕事に関わっていた時期があります。
バーテンダーとしては、
「ここはお酒を飲む場所でジャニーズの話をする場ではない」と注意した話もあるほど、
自分の仕事に誇りを持って取り組んでいたというエピソードがあります。
タクシードライバーとしての現在
最近の国分博さんは、
タクシードライバーとして働いている姿が確認されています。
実際にタクシー会社の乗務員として活動する姿がSNSで見られ、
運転手としての仕事に真面目に取り組んでいることがうかがえます。
ある日曜劇場のロケでは、
タクシー運転手役として映像に登場したこともあり、
現在の職業を活かしながらメディアに登場することもあります。
仕事遍歴と人生経験
国分博さんは、ジャニーズ時代を終えた後、
社会人として20以上の仕事を経験したとも言われています。
その中には、
- 飲食店のスタッフ
- バーテンダー
- 京料理の修業
- 飲食店スタッフとしての仕事
- タクシードライバー
- 芸能事務所のマネージメント(短期)
など、多くの職種があります。
このように、芸能界で数年経験した後、
「生活のため」や「社会で生きるため」に必要な仕事を模索し続けた歴史があります。
特にタクシー運転手という仕事は、
お客さんと直接顔を合わせ、会話を楽しむなど、
人との関わりが生きる仕事でもあり、
国分さんの人柄が活きる場面と重なる部分があります。
ときどき見せる“もう一人の国分博”
現在は一般人として活動している国分博さんですが、
YouTubeチャンネル「全力生存確認」を元ジャニーズ仲間と開設し、
過去を振り返るライブ配信やトークを行うこともあります。
このような活動は、
「元Jr.の仲間とのゆるい交流」や
「昔話を共有する場」として楽しまれています。
また、SNS上では、
タクシードライバーとして働く姿がたびたび紹介され、
ファンや視聴者からの温かい言葉も寄せられています。
国分博さんの人生をふり返って

*週刊女性PRIME
国分博さんの人生は、
単なる「アイドルの成功譚」とは少し違います。
◎ 幼い頃にジャニーズJr.として夢中で活動し
◎ テレビや舞台で舞台経験を積み
◎ 自らの意思で退所し
◎ 多くの仕事を経験しながら社会で生きてきた
そんな“普通の人らしい道”もとても大切なものです。
芸能界から離れても、社会で働き続けること、
人と接しながら生きることを選んだ国分さんの道は、
多くの人にとって身近で勇気のある例にもなっています。